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執筆者の写真望晏 曽我部

No.9|たお先生漫遊記🇵🇭

更新日:2024年11月30日



海上スラムの存在も驚きですが、


「墓地スラム」

という言葉はこの地域にきた時に、初めて知りました。



オフィスビル群とショッピングモールからなるセブ・ビジネスパークの近くに、

現地人でも絶対に立ち入らない一角があります。


そこへNGOの方に同行してもらい、行ってきました。


昔ここに移り住んだ中国人富裕層の屋根がついたお墓に、住み着いている人たち。

ここには約500世帯が住んでいると言います。






貧困から抜け出して日本で働くために勉強をしている子の家に案内してくれて、

家にあげてもらい、しばらく生活のことなどを聞きました。


トイレもお風呂もない、窓もないので虫や蚊が入ってくるところでの生活は、

私たちからすると想像を絶するものでした。





たくさんパンを持っていったけれど、これが何かになるとは全く思いません。

明日からの彼らの生活は何も変わらないから。



残りの人生、長い時間をかけてでも何かを変えられるような行動をしたいし、

fitの学生や大学の講座生に向けても、遠くフィリピンのことじゃなくても、

何かを考えるきっかけになって欲しいと思った1日でした。

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